全く違う意見や価値を持つ人と上手く調整を図り、協力したり、円滑に同じ方向へ進むことができる能力のことを表します。
私自身、協調性がありすぎるのではないか?このままでいいのか?と思うことが多々あります。
性格だからと割り切るのではなく、様々な要因があるのではと思い、自分自身を分析してみました。
普段の私は…
自分の考えと真逆で、かつ自分に実害や損害が及ぶようなことであれば、反論し反対の立場をとることもあります。
しかし、どうでもいいことであれば、相手の意見にそのまま賛同してしまい、少しだけ自分の中にある反対意見は、なかったことにして蓋をしてやり過ごす。
そして物事がスムーズに進むよう協力する。
別に悩む必要などないのでは?と思う方もいるかもしれません。
でも、あとから後悔することって意外と多く、なぜあの時…と振り返ってしまうんですよね。
損得で考えるのも変な話ですが、間違いなく損をしていることが多いような…。
誰しもそのような経験はあると思いますが、それが悩みにまで発展している方いらっしゃいますか?
そこを直してみたい方、よろしければ参考にしてください。
・良好な人付き合いをすることができる。
・相手の考えを尊重することができる。
・周囲の人の気持ちを推測し、フォローすることができる。
・自分の意見を主張できない。
・人の意見に流されやすい。
・決断力がない。
・周囲に調子が良すぎると思われる。
まさに長所であり、短所ですね。
ただ、ビジネス上では、長所であることが多いようです。
ある意味、コミュニケーションスキルであるため、良好な対人関係を築き、スムーズに業務が遂行できる能力のようです。
それができた上で、受け入れられないことは、ビシッと断ることができる方が、仕事上信頼されやすいようです。
私の中でも、長所であり短所であることはわかっているのですが・・・。
なぜ相手の意見をそのまま許容してしまうのか考えてみました。
- 相手に気遣いをしすぎる。相手をいやな気持にさせたくない為。
 - その場で瞬時に内容を理解し、自分はどうすべきか考えることが苦手だから。
 - 人と対立する立場になることを避けたいから。
 - ただ単に面倒だから。
 
良くも悪くも相手の顔色を窺いすぎる。本当はこれを直したいと思っています。
そこまで他人に譲る必要はないですし、相手自体も自分の意見ははっきりと述べているのに、私だけが我慢する必要はないはず。
すぐさま相手の要望や方針を理解すること。これも苦手なんですよね。
「少し待ってね」とか「考える時間が欲しい」と言う選択肢が、とっさに出てこない。
なぜか流れるようにオッケーの返事を出してしまう。
人と言い合いをすることがストレス。
これは昔からそうです。
親兄弟や夫、職場の同僚や上司、ママ友などと議論的なものを交わす場合もそう。
相手の意見を簡単に受け入れてしまいます。
言わば都合のいい人間で、残念ながらなめられやすいタイプです。
わざわざ自分の意見を言うことが面倒。
はっきり物を言う方には理解できないでしょうが、いちいち異論を唱えなくてもいいのでは?という気持ちが大きいです。
喋ることが億劫とか、そんなことではないですよ。私、話し好きですから。
でも相手と違う意見なら、あえて口にしなくてもと考える場合あります。
この悩み、今から解決するには・・・
怖気づかず、はっきりと意見する。
これは性格的なものも大きいですね。はきはきしている方は、他の会話でもしっかり自分の意見を述べていますから。
急に何かの選択の返答を迫られても、ひと呼吸おき、自分の考えを頭の中で整理する時間をとる。
返答の瞬発力は捨てる。考える時間といっても1時間も2時間もではない。
人の顔色ばかりを気にしない。
大事なことではあるが、そこまで自分を抑える必要はない。言っていいことはあるはず。
反対意見も立派な意見。相手も考えて逆に同調してくれるかも。
それも一つの意見だけれど、私の意見はこうだよと言ってみる。
やんわりと伝えれば、相手も気を悪くすることはないし、むしろこちらの意見に賛同してくれるかも。
インターネットで検索すると、協調性がないことで悩んでいる方が圧倒的に多いようです。
すでに人生の折り返し地点は過ぎている私ですが、なんとか自分を変えたい!今そんな心境です。
まずは、人間関係が崩れにくく、後からフォローがきく家族相手に試してみたいと思います。
日々言いたいことがたんまりとある相手、つまりは夫がファーストステップでしょう。
今まで寄り添い過ぎて、我慢しすぎた部分が多いです。
協力しないとやっていけない関係とはいえ、なんだか上手く利用されていた?感じは否めません。
自分の意見を気持ちよく、はっきりと伝える…
相手の目を見て、綺麗な姿勢で。
説得力ありそうですね。
ドラマ「義母と娘のブルース」の綾瀬はるかさんが演じてらした女性のような、そんな受け答えができること、そこを理想としています。